今日はキーボードの分類を見分ける方法をご紹介します。
こんにちは!こんばんわ!おはようございます!
ゲームストリーマー集団「Neo.Moon pixel」のshi-chiです!
今日は、キーボードの分類をごそっと紹介していきたいと思います。
題して
たくさんあるキーボードの分類を紹介してみた!!
デス。
まあ、ワタク氏はデバイスマニアということで、よく、パソコンショップなどに足を運ぶことも多いのですが、そこで触ったり、実際に自分が持っているものの感想などから、キーボードの分類を分けてみたいと思います。
ということで、前置きはこのぐらいにしましょう。
Here we go!!
目次
0・キーボードの分類とは?
では、まず最初に書かなければならないものは、分類とは何なのかということになります。
まあ、正直仕事やネットサーフィンで使う分には安いキーボードも高いキーボードもさほど変わりません。
なので、キーボードに興味があるということは非常にマイナーな趣味だと思っていただいてもいいでしょう。
ただ、マイナー=難しいとは限りませんので、この記事ではわかりやすく書き込んでいこうと思います!
ワタク氏としては、キーボードの魅力が皆さんに伝わればハッピーなので、書き込んでいきたいと思います。
ということで、分類の話になりますが、まず、皆さんが、一度は使ったことがあるであろうノートパソコンのキーボードありますよね?
あれはパンタグラフという方式のキーボードです。
パンタグラフ式について詳しくは、下に書き込んでありますので、ちょっと下までスクロールお願いします!!
次に、学校や職場のキーボードで、キートップが浮いている形のものは、メンブレン方式といいます。
これについても下に書き込みますので、スクロールお願いします!!
そして、キー一つ一つにメカが内蔵されている、メカニカルという方式があります。
こいつについても毎度のごとく下に詳しく書きますので、スクロールお願いします!
最後に、打鍵時に物理的な接点を持たない、静電容量無接点方式です。
詳しくは下に....
といった具合で、キーボードには分類があります。
特にメカニカルと、静電容量無接点方式は皆さんも触ったことがある人はまれなのではないでしょうか?
マニアのワタク氏でも静電容量無接点方式は手を出せないほどお高いキーボードになります。
では、どうやって分類を見分けるのか、それは簡単です。
外見で判断します!
キーの薄さが薄ければパンタグラフだし、キャップを外してみて、中にシリコンが入っていたら、メンブレンです。
このキャップを外すということも、キーボードの分類を見分ける手段としてかなり適切です。
ただ、一つ注意点ですが、パンタグラフキーボードはキートップを外すと、元に戻せなくなる可能性があるので、注意しましょう。
1・メンブレン
↑こーゆーやつ
メンブレンというと、内部の機構にシリコンを使っていてベコベコ言うイメージがありますね。
見分け方としては、外見の特徴だけでいうと、キートップに高さがあります。
もっと、内部まで確認できるのであれば、キートップを外して、内部が半透明のパッキンみたいな感じだったら、メンブレンキーボードになっています。
また、打鍵感としては、クリック感が強めで、ぶにゅんぶにゅんした印象を受けます。
打鍵音に関しては、映像のほうが分かりやすいと思うので、載せておきます。
メリットは
- 安い
- 軽い
- フルサイズ
といった具合です。
デメリットとしては
- 軽いから、ずれる
- 壊れやすい
- 部品に互換性がない
などなど。
メンブレンキーボードのまとめ
コストパフォーマンスを優先する場面で優秀なキーボード!!
2・パンタグラフ
次はパンタグラフキーボードです。
↑こういうやつです。
見分け方は、とにかく見た目です。
薄いので一目でわかるでしょう。
打鍵感は、ぱたぱたとした感じです。打鍵音はほぼしませんが、ぱたぱたしてます。
そんぐらいです。
メリット
- 薄いので、指をそんなに動かさなくてもタイピングできる。
- メンブレンと同じぐらい安い
- 生産性がいいので、どこにでも売っている。
デメリット
パンタグラフキーボードのまとめ
ぱたぱたしている、薄いキーボード。
指を浮かせたタイピングをで
きない人向け
3・メカニカル
↑こういうやつです。
特にゲーミングキーボードとか、性能に特化したキーボードは、メカニカルであることが多いような気がします。
このメカニカルキーボードに関しては、一番奥が深いといっても過言ではないでしょう。
キー一つ一つに軸という、スイッチが入っていて、打鍵感や、押加圧など様々なことをコントロールできます。
なので、その分楽しみも増えるというわけです。
打鍵感だけでいうと特徴的なスイッチが三つあります。
青軸
青軸の打鍵感は、カチカチやカチャカチャと表現されることが一般的です。
そのぐらいかなり大きな音が鳴ります。
このGIFを見てもらえばわかる通り、中のばねとプラスチックの成型で、クリック感を調節することができます。
ちなみにこのようにカチャカチャいうスイッチのことをクリッキースイッチといいます。
こちらの映像はRazerの緑軸ですが、同じクリッキースイッチということで載せておきます。
赤軸
赤軸はこのように、滑らかに落とし込むような打鍵感があります。
リニアタイプという方式なのですが、カチカチ言わない分、静音性に優れています。
こちらの動画では赤軸ではなくMX Speed silver 軸を使用していますが、同じリニアタイプのスイッチなので載せておきます。
茶軸
茶軸はいわゆるタクタイルスイッチという方式です。
クリッキースイッチとリニアスイッチの中間に君臨するスイッチです。
カチカチは言いませんが、打鍵感はあるような不思議なスイッチです。
(タクタイルスイッチを搭載したキーボードを持っていないので、タイピングサウンドは載せれませんでした。)
といったように、このスイッチが、キー一個一個に入っているのがメカニカルキーボードの特性です。
見分け方は、キャップを外して、色のついたキースイッチが見えたら、メカニカルキーボードです。
また、スイッチに色がついてないやつもありますが、大体十字に成形されているので、わかると思います。
ちなみにこの十字に成形されている形をCherry プロファイルといいます。
メカニカルキーボードのメリット
- 高級な使用感
- スイッチが変わると、仕様も変わる
- 通常のメンブレンではありえない押し心地を実現している。
デメリット
- 値段が高い
- 自分に合ったスイッチを探すのが大変
- マイクに音が入ることがある。
メカニカルキーボードのまとめ
スイッチの素材を変えると、押し心地や打鍵音など、様々なものが変わります。
特に最近では、Hot swapという、はんだを使用しなくてもスイッチを取り付けられる機構がはやっているので、手元にスイッチをたくさん持っていて、変えたいときに外して付け替えるなんてこともできるようになるかもしれませんね。
ワタク氏はリニアタイプのスイッチが好みですが、皆さんは、どのスイッチが好みか、使ってみるまでわかりませんので、近所のパソコンショップなどに足を運ぶことをお勧めします。
最後に静電容量無接点方式です。
この方式は、物理的な接点を持ちません。
どういうことかと細かく説明すると、わかりにくくなってしまいますので、写真を載せておきます。
これでもわかりずらいかと思いますが、スイッチの内部の摩擦や、干渉が起こらない仕組みになっているので、物理的な寿命が非常に長いものになっています。
例として一般的に取り上げられるのが、コンビニのATMについているボタンはこのスイッチが使われているらしいです。
ワタク氏もパソコンショップで実際に試し打ちする機会があったのですが、指がキーに吸い付くというかなんというか、表現が難しいですが、ぶにゅんぶにゅんしないメンブレンキーボードに近い押し心地が一番近い表現かと思います。
とにかく、高級感のある使用感に、生涯を共にすることができるほどの寿命もあり、欠点といえば、値段が高いぐらいじゃないのかという非常にコストパフォーマンスとかけ離れた仕様となっています。
ですが、それだけの価値はあるはずです。
メリット
- 高級な使用感
- 非常に長い寿命
- タイピングが楽しくなる。
デメリット
- どちゃくそ高い値段
静電容量無接点方式のまとめ
寿命が長く、打鍵感も高級で、品質もいい。
値段が高いので手を出すのは難しいが、手に入れてしまえば、ハッピーでしょう。
まとめ
キーボードといっても、分類だけで、これだけの種類があります。
特にメカニカルなんて、スイッチの種類を全部上げて行ったら、文字数が500000字あっても足りないぐらいになりそうですね。
ワタク氏は持っているものと触ったことがあるものを基準に発言していますが、もちろん実際に使ったことのある人が言うことや、作った人が言ったことには劣る情報になっていますので、エンターテイメントとしてみていただけると嬉しいです。
今日はこの辺にしとこうと思います。
キーボードに関して、ワタク氏はまだまだ知識が浅いので、これから長い年月をかけて、発掘していけたらいいなと思いました。
ということで今日もご覧いただきありがとうございました。
また明日!!
PS.以前キーボードの種類についてわかりずらいですが、動画を上げたことがあったのでリンク張っておきますね。